インプラントの寿命を延ばす「最大の鍵」
「インプラントを入れたら、もう虫歯にならないから一生安心ですよね?」
患者さんからよく受ける質問ですが、私の答えは「半分正解で、半分は間違い」です。
確かにインプラントは人工物ですから、虫歯にはなりません。しかし、インプラントには「インプラント特有の病気」という最大の天敵が存在します。
「インプラント周囲炎」
自分の歯と同じように、インプラントの周りの歯茎や骨も、細菌によって炎症を起こします。これを「インプラント周囲炎」と呼びます。
• 自覚症状が出にくい:
インプラントも自分の歯のように手入れをしないと炎症が進んでも痛みが出にくく、気づいた時には手遅れ(抜けてしまう)というケースも少なくないのです。自分の歯も一生持たない方も多い中人工物のインプラントは丈夫ですがご自分の手入れと定期的なプロっフェッショナルケアが大事になります。
当院で20年以上前にインプラントを入れ、今でもご自身の歯と同じようにバリバリと食事を楽しまれている患者さんたち。その共通点はただ一つ、**「定期的なメインテナンスを欠かさないこと」**です。
毎日のブラッシングはもちろん大切ですが、ご自身では届かない場所の汚れをプロの手で掃除することが、インプラントの寿命を左右します。
「一生モノ」の歯を手に入れたなら、それを守るための「パートナー(歯科医院)」も一緒に手に入れることが大切です。


